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上海万博開会式
史上最多の246の国と国際機関が参加する中国2010年上海万国博覧会(上海万博)は4月30日夜、万博会場内の万博文化センターで開会式を開いた。5月1日の開幕を前に国際都市・上海が熱気を帯びてきた。
午後8時すぎ(日本時間午後9時すぎ)に始まった開会式には胡錦濤国家主席ら中国指導部メンバーに加え、フランスのサルコジ大統領や中国が緊密な関係を保つアフリカ6カ国の首脳ら、外国の国家元首・政府首脳約20人が出席。韓国海軍哨戒艦の沈没問題を抱える韓国の李明博大統領と北朝鮮のナンバー2、金永南最高人民会議常任委員長が顔をそろえるとあって、緊張感も漂った。
2002年12月の万博開催決定以来、中国は7年以上の準備期間を費やしてきた。今回のテーマは「より良い都市、より良い生活」。上海市内を流れる黄浦河の両岸に位置する5.28平方キロの敷地は過去最大。10月末の閉幕までに見込まれる来場者数も7千万人と過去最多。史上最大規模の祭典に、経済の発展ぶりを誇示しようという中国政府の意気込みが伺える。
一方、中国共産党機関紙、人民日報は30日付の社説で、上海万博を「中国人が世界へ注意を向け、自身を見直す機会」と位置づけた。開会式には、アジア代表の谷村新司さんを含む、世界の5つの地域を代表するアーティストが参加。中国と世界との友好ムードを演出しようとのもくろみも透けてみえる。
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