ざっくりかん
菅新首相、党役員・閣僚人事で最終調整
菅直人新首相が7日の党役員人事、8日の組閣に向けて最終調整を進めている。5日夜には官房長官に仙谷由人国家戦略担当相、党幹事長に枝野幸男行政刷新担当相、国会対策委員長に代表選を争った樽床伸二衆院議員をそれぞれ充てる人事を発表、党役員・閣僚人事を3氏とともに進めていく考えも表明した。
複数の国内メディアによると、財務相には野田佳彦財務副大臣を昇格させ、国家戦略相に荒井聰首相補佐官、消費者相に蓮舫参院議員が有力視されている。蓮舫氏は行政刷新相を兼務する方向との報道もある。総務相や外務相、経済産業相、郵政・金融担当相ら他の多くの閣僚は留任の方向だが、口蹄疫問題の責任をとり、赤松広隆農水相は交代する見通し。党組織では、菅新首相が復活を明言した政策調査会長に、玄葉光一郎衆院議員を起用する方向とされている。菅新首相は4日の会見で、政調会長と閣内ポストの兼務を検討すると発言していた。
菅新首相は、党役員・閣僚人事について「官邸の一体性、内閣の一体性、党の全員参加」を重視する考えを示しており、夏の参院選とその後の2011年度予算編成などの重要課題に政府・与党一体で取り組む態勢を築く方針だ。
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