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アフリカ初のW杯開幕
4年に1度、世界を熱狂させるサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は11日、南アのヨハネスブルクで開幕した。第19回W杯はスポーツ史の新たなページを開くアフリカ大陸で初の大会で、開幕戦はサッカーシティー競技場で開催国の南アとメキシコが対戦。1-1で引き分けた。
旧黒人居住区のソウェトにある同競技場で試合前に行われた開幕式典では、華やかな衣装の出演者が歌とダンスでサッカーの祭典の雰囲気を盛り上げた。開幕戦のキックオフ前には南アのズマ大統領が開幕を宣言した。
南アで約半世紀続いた白人支配を打倒し、全人種平等を勝ち得たノーベル平和賞受賞者のマンデラ元大統領が「南アおよびアフリカ全土に融合と誇りをもたらす」と熱望した巨大イベント。サッカーシティー競技場で7月11日に行われる決勝まで、計64試合に延べ300万人の観衆を呼び込む。マンデラ元大統領はひ孫が事故死したため、予定していた開幕式典と開幕戦への出席を取りやめた。
インド洋と大西洋が交わる「虹の国」での今大会は、32年ぶりに南半球で開催される冬のW杯。標高1753mのヨハネスブルクなど9都市の10会場の多くは高地にある。参加32チームは8組に分かれて1次リーグを戦い、上位2チームずつの計16チームが決勝トーナメントに進出する。
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