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民主大敗、過半数割れ
民主党政権発足後、初の全国規模の国政選挙となった第22回参院選は11日投票が行われ、即日開票された。民主党は44議席と、改選54議席を大幅に下回る大敗を喫した。国民新党は議席ゼロで与党は56議席に達せず、非改選を含め過半数の122議席を大きく割り込んだ。菅直人首相が消費税増税に意欲を示したことが響いたとみられ、責任論が浮上するのは必至。これに対し、自民党は選挙区で大幅に議席を伸ばして51議席に達し、改選第1党となった。初めて候補者を擁立したみんなの党は10議席に躍進。公明党は改選11議席に届かず、共産、社民両党も改選議席を維持できなかった。
菅首相は12日未明、都内で記者会見し「責任ある政権運営を今後も続けたい」と述べ、続投を表明した。選挙戦では、首相の発言をきっかけに、消費税への対応が最大の争点となった。
12日未明に選挙区73、比例代8の改選121議席がすべて決まった。
民主党は全国29の1人区のうち、岩手、山梨、三重、高知など8選挙区で勝利したものの、20選挙区で敗北。北海道、福島、長野など12ある2人区ではすべて、自民党と議席を分け合った。3人区の愛知と5人区の東京で2議席を確保したものの、残る4カ所の3人区では1議席にとどまり、選挙区全体では28議席だった。
国民新党は2選挙区とも敗北した。
一方、自民党は1人区で、民主党が候補者を立てなかった沖縄を含め、21選挙区を制した。改選数が2〜5の18選挙区すべてで1議席を確保した。みんなの党は千葉、東京、神奈川で議席を獲得。公明党は候補者を立てた3選挙区で議席を維持した。
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