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東国原知事 不出馬を表明
宮崎県の東国原英夫知事は29日の県議会本会議で、12月に予定されている同県知事選に立候補せず、来年1月20日までの1期限りで退く考えを正式に表明した。
退任後については「白紙」としたが、後援会関係者らによると、来春に予定される東京都知事選や国政選挙への立候補などを検討するという。
東国原知事は本会議終了間際に発言を求め、「2期目の知事選には出馬をさせていただかない」と述べた。さらに「県知事としての限界を感じた。この国のあり方を根本的に変えないと、地方の疲弊や閉塞(へいそく)感は是正できない」などと訴えた。
知事は本議会終了後に記者会見し、立候補しない理由について、口蹄疫(こうていえき)対策などで国と対立したことに触れ、「疲弊する地方に歯止めを掛けるには、この国を変えないといけないが、3年数か月このポジションでやってきて、一地方知事の力では変わらないと感じた」と説明した。
県知事の任期を終えた後の対応については「あまたの選択肢がある。白紙だ」と強調。政治活動については「続けていきたい」とし、後継指名は「ありません」と語った。
東国原氏は、宮崎県発注業務を巡る官製談合・贈収賄事件で前知事が逮捕されたことに伴う2007年1月の知事選で初当選した。
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