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海老蔵 元リーダーらと示談成立
歌舞伎俳優の市川海老蔵が28日午後5時から、東京・港区内のホテルで自身の殴打事件について記者会見を行った。今月7日の退院後に会見して以来、21日ぶり。海老蔵は自らの酒癖の悪さを認めたうえで「お互い社会復帰を早期に進めたい」として、事件当時に飲食を共にした元暴走族リーダーと、元暴走族メンバー伊藤リオン被告との間で、それぞれ示談が成立したと明らかにした。会見に同席した弁護士は、示談交渉で「金銭のやりとりは一切なかった」と説明した。この日は伊藤被告が起訴され、事件と騒動を一気に終息させた形だ。 黒いスーツ姿で登場した海老蔵は、会見冒頭で元暴走族リーダーと伊藤被告との示談が成立したことを報告した。 続いて同席した弁護士から、2人と海老蔵側とで交わした2通の示談書の内容が明らかにされた。元暴走族リーダーとは、海老蔵は「暴力を振るった記憶がない」としたものの、頭部にけがを負わせたことに関して海老蔵は争わず、真相の究明も求めないということで合意。今後一切、双方で接触しないこととした。 もう1通は海老蔵と伊藤被告との間のもの。海老蔵は「お互い家族があり、社会復帰を早期にしたい」との意向から、伊藤被告の公判請求を望まない上申書を提出することなどで合意。こちらも今後、連絡、接触しないこととした。 この2通について、おのおの海老蔵の口から示談とした理由が語られた。この先、争って裁判となっても実りがないことを認識したようで、海老蔵は「私の社会的責任感のなさ、酒癖の悪さが原因。深く反省しています」とした。 弁護士によると「金品のやり取りを含め、これ以上のやりとりはない」と明言して報告の結びとした。この間、海老蔵は終始神妙な表情で聞き入っていた。 この事件では、海老蔵が11月25日未明、東京・西麻布の飲食店で暴行を受け、頭や鼻などに大けが。伊藤容疑者が逮捕、再三の家宅捜索、事情聴取が行われ、加害者側弁護士の交代、現場にいた元暴走族リーダーも事情聴取を受けるなどした。 海老蔵は事件直後の京都・南座での「吉例顔見世興行」を休演。松竹は無期限で謹慎させることを決め、来年1月の東京公演を中止、2月の名古屋公演への出演を取りやめた。父・団十郎も海老蔵の不始末の処理のため、会見して謝罪。また新妻・小林麻央の心労も、ダメージは計り知れないものがあった。

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