Doがぞう
ビンラディン容疑者の遺体写真は非公開
オバマ米大統領は4日、米海軍特殊部隊が殺害した国際テロ組織アルカイダ指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の遺体写真を公開しないことを決めた。カーニー大統領報道官は記者会見で、写真はアルカイダなどの反米勢力を刺激し、米国にさらなる危険を招きかねないと大統領が判断したと説明した。
遺体写真を世界に示し、ビンラディン容疑者の殺害はうそだとする「陰謀論」を終わらせるべきだと主張する声も多く、野党共和党のグラム上院議員は、大統領の判断は「間違いだ」と訴えた。CNNテレビの世論調査では、米国民の56%が写真を公開すべきだと答えている。
大統領は4日、CBSテレビとのインタビューで、DNA鑑定もされており同容疑者が「地上を歩くことは二度とない」と強調。頭部に生々しい銃創がある写真が出回るのは好ましくなく、反米勢力の政治宣伝に利用される恐れもあるとして「写真をトロフィーのように見せびらかすようなことはしない。それが米国の姿勢だ」と語った。
一方、カーニー氏は殺害時の状況について相次ぐ質問に「作戦の詳細には立ち入らない」と繰り返し、説明を避けた。「国家の自衛のために行動した」として殺害は適法だったと理解を求めたが、武器を持っていなかった同容疑者が具体的にどう抵抗したのかは不明のままで、殺害の正当性を問題視する声は続きそうだ。
脱力系テキスト