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猫ひろしカンボジア国籍取得申請
お笑いタレントの猫ひろしが21日、都内で会見し、12年ロンドン五輪の男子マラソンに出場するため、カンボジア国籍の取得申請していることを発表した。同席した同国オリンピック委員会のバス・チョモラン理事長は「すぐ取得できる」と断言。カンボジア人になることが秒読みに入ったことを明かした。順調にいけば、猫は11月の東南アジア大会で、五輪代表切符をかけて走る。 猫がカンボジア人になる。2月に行った国籍取得申請が、近く受理される見通しになった。「100%取れると信じている」。猫の期待に、チョモラン理事長は「取得はすぐだ。我々も(政府に)プッシュしている」と断言。「カンボジア代表としてオリンピックに参加してもらいたい」と五輪代表候補として考えていることを明かした。 夢への第一歩となる。日本人としてロンドン五輪に出場する可能性はない。8月の世界陸上に出場する川内優輝は2月の東京マラソンで自己最高の2時間8分37秒で日本人トップ。猫も2時間37分49秒の自己ベストを出したが、101位。関係者を通じ、“マラソン弱小国”のカンボジア国籍取得に動いた。 「カンボジアでナンバーワンならぬ、ナンバーニャンになります」。五輪に出場するには、参加標準記録A(2時間15分00秒)、同B(2時間18分00秒)を突破するのが条件だが、それ以外にも道はある。陸上競技全種目で各国男女1人ずつ出場できるため、最低でも、2時間25分20秒の自己記録を持つ北京五輪マラソン代表のヘム・ブンティンを倒さなければならない。ハーフマラソンとはいえ2連敗中。11月11日にカンボジア人として参加予定の東南アジア大会が三度目の正直となる。 猫は「4年前にマラソンを始め、1年で20分ずつ速くなっている。ベストを出せばなんとかなる」と自信を示し、2時間25分以内を目標とした。チョモラン理事長も「毎年スピードアップしている。気持ちも猫の方が強い」と後押しする。8月28日の北海道マラソンで調整し、決戦に臨む。 カンボジアに永住するつもりはない。「日本で仕事を続けます」。07年に結婚した妻(33)との間に第1子となる長女が2月に誕生したこともあり、日本の就労ビザを取得し、家族とともに生活する。名前は「チュマール(カンボジア語で『猫』)ひろし」になるという。

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